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2023年JCI摂津

2023年JCI摂津

2023年度 
一般社団法人
摂津青年会議所

 

スローガン

新たな風を
巻き起こし、
恐れることなく
次代を担う

 

基本理念

未来を見据えた
土台つくり

 

基本方針

活気あふれる組織改革
失敗を恐れずに挑戦
会員能力の資質向上
会員拡大につながる運動
新たな手法を用いた青少年の育成
JC にしかできないまちづくり
創立50周年に向けた事前準備

 


 

理事長所信

 


第49代理事長 新見 和也

 

はじめに

摂津青年会議所は1974年に誕生いたしました。これほどまでに⾧い年月の間、この摂津青年会議所が運動を展開し続けてこられたことは並大抵の努力では成しえなかったことだと私は感じております。
同時に先輩諸氏のまちづくりに対する燃え尽きることのない情熱と、つくり上げてこられた一致団結された友情に敬意を払うとともに、この由緒ある摂津青年会議所の歴史と功績に誇りを感じております。
定められた1年間という期間ではございますが、先輩諸氏の皆様が築いてこられました摂津青年会議所の伝統に恥じぬよう理事⾧として邁進してまいります。

組織改革と会員の意識改革

私は2019年に入会を致しました。入会2年目には初理事として総務委員⾧という大役を担い摂津青年会議所のために精一杯活動をさせていただきました。
役割を通じて様々な経験をし、職責を全うさせていただく中で多くの気づきや学びを得て、自己成⾧を遂げることができました。
何ごとにもチャレンジをしていかなければ、そういった経験や成⾧などは得ることはできなかったでしょう。
では私がなぜチャレンジできたのかと考えますと原点には、とある先輩の言葉がございます。
その言葉とは「何ごともできる、できないで判断をしていると、人としての成⾧はない」人は何か新しいことに取り組む時、過去の経験から失敗しないかと考えてしまい多くの人が安易で保守的な考えに陥ってしまう傾向があります。
私は近年の摂津青年会議所にもそのような風土があると感じています。保守的な考え方が蔓延した組織ではメンバーは活動に対して熱量をあげることが困難になり、LOM全体の士気が下がります。
ではその風土を改革し、新たな風を巻き起こしていくにはどうしたらいいのか。
それは失敗を恐れず新しいことにチャレンジできる環境をつくり、次代につないでいくことです。
そのために必要なことは、メンバーがJCだからこその厳しさを知り、使命感をもって地域貢献に取り組み、それを乗り越えた先にある達成感と楽しさを経験することです。
本年度は規律正しい会議運営を軸として、JCの理念に沿った社会課題を解決する事業構築を委員会へ課すことですべてのメンバー一人ひとりが青年会議所を理解したうえで摂津を愛する心を培って、同志との友情を育んでいくことで先の明るい豊かな摂津をつくる組織の土台を醸成します。

会員の資質向上

摂津青年会議所は近年、会員数が減少しており、さらに会員の在籍年数の短さも相まって健全な内部育成がなされておらず、本来あるべきJC運動を展開することができておりません。
だからこそ本年度は新たな会員研修会や新入研修の企画に取り組み実施することで、メンバーにはJCが社会で果たすべき役割や確固たる運動論を学んでいただきます。
そうして誰からも頼られる地域のリーダーであるJAYCEEを育成し、LOMの発展につなげます。

会員拡大

摂津青年会議所は本年度の期首会員数が19名となり、この会員数では運動を展開する費用を捻出することが当然、困難となるばかりか、例会や事業に携わる人員を確保することもままならなくなり、活動を縮小しなければならなくなります。
そうなれば、摂津市における政治・経済・社会・文化等に関する諸問題を調査研究し、各諸団体と協力して地域社会の正しい発展を図る唯一の団体であるJCは地域での存在意義を失い、私たちが目指す明るい豊かなまちは遠のくばかりです。何よりも会員拡大を急務とし、私
たちはJC運動を通じて地域で活躍することができる人財を増やしていかねばなりません。
会員減少の問題を解決するにはまず、摂津青年会議所の運動を幅広く市民の皆様に知ってもらうことが重要となります。
従来通りの手法にとらわれない事業や広報を展開してゆかねばなりません。
たとえば今まで行ってきました青少年育成事業の対象者を子供から親子に変えることで多くの方々に摂津青年会議所を知っていただけると考えます。
目的や対象者を的確に見据え、私たちの運動を広め理解者を増やし、理解者とともに継続的に運動をPRすることで摂津青年会議所の支援者を増やす仕組みをつくり出してまいります。
私たちの運動に共感する支援者が増えれば摂津青年会議所は自然と広まってゆき地域にとって無くてはならない組織となり会員拡大につながっていくと確信しています。
会員拡大は一人が熱を持っていても成し遂げられません。すべてのメンバーが地域で活躍する仲間を増やすという同じ志を持つことで団結力を高めて会員拡大を成し遂げてまいります。

最後に

摂津青年会議所は2024年に創立50周年という大きな節目を迎えます。
本年度の摂津青年会議所は今日まで絶えることなく受け継がれてきた志を次代へと引き継ぐためにも創立50周年を見据えた会員拡大と会員の資質向上に取り組んでまいる所存です。
ここ数年、新型コロナウイルス感染症の蔓延により環境は大きく変わり、今までの当たり前が当たり前ではなくなりました。
各地青年会議所でもこれまで対面開催で行ってきた例会や事業は新型コロナウイルスの感染状況などによりWEB 形式で行うなど新たな手法を加えて、この大きな変化に対応してまいりました。
どこにいても参加ができるメリットの反面、一体感を感じられないなどのデメリットもあります。しかし、デメリットばかりを考え新しいことにチャレンジしないでいると新たな時代には進めません。
これからも変わることなく運動を持続していくためにも今できることにチャレンジし時代を動かしていくのは青年会議所の役目だと考えます。
私たちに今必要なことはメンバー全員がポジティブチェンジしアクティブな活動を行い、能動的な市民を生み出す地域のリーダーとして再燃することです。
ネガティブな理由を並べて行動することを避けていても、他者から与えられることを待っていても何も得られません。
地域への貢献など絶対に成し得ません。私たちは求めるべきではなく、未来は私たちがつくるという気概を持って前に進むべきなのです。
“明るい豊かな社会”の実現にむけた大きな変化を成し遂げるため、すべてのメンバーが恐れることなく果敢に物事に取り組むため、まずは私が理事⾧として新たな風を巻き起こしてまいります。

 

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JCI摂津各委員会

 

総務委員会
委員長 山谷 充史

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会員開発委員会
委員長 草部 和輝

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新風巻起委員会
委員長 角野 太紀

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JCI摂津組織図

 

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